ゆうやけベリー

About
ゆうやけベリーとは
開発に10年もの月日をかけた
福島県オリジナルいちご品種
クリスマスや年末年始の食卓を彩ります

福島県が10年もの月日をかけて開発したオリジナルいちご「ゆうやけベリー」が、令和4年12月にデビューしました。
「ふくはる香」や「ふくあや香」以来の福島県オリジナルいちご品種として注目されています。
収穫の開始時期が早いという特徴があり、クリスマスや年末年始の食卓を彩るいちごとしても期待されます。

ゆうやけベリーの食味評価

ゆうやけベリーはとちおとめと比較しても、
甘みと香りの強さが際立っており、高い評価をいただいています。

橙色を感じさせる
鮮やかな赤、
美形が特徴です。
大粒で色も鮮やか
甘さと香りが際立ちます

大粒で3L規格以上の果実割合が高く、形も良く、色は橙色がかった鮮やかな赤色であることが大きな特徴です。
味わいは、ほどよい酸味で甘さが際立ち、香りが強く感じられます。

種子5,400粒から選び抜かれた品種

福島県では、生産者や消費者のニーズを踏まえて、大粒で、味、見た目、生育が良いこと、栽培の容易さ、収量性の高さを目標にいちごの品種開発を進めてきました。「ゆうやけベリー」は、平成25年に「とちおとめ」と「かおり野」の交配により得られた種子5,400粒から選び抜かれた品種です。

※「ゆうやけベリー」は登録商標名で、品種名は「福島ST14号」です。

鮮やかな赤色を表現した
「ゆうやけベリー」の名称は
全国から1万7000点以上の
ご応募から決定

「ゆうやけベリー」の名称は、公募により決定しました。令和4年4月から5月まで名称案を募集したところ、全国8,279名の方から17,732点のご応募をいただき、名称審査委員会で検討されました。名称審査委員会では、県クリエイティブディレクター・箭内道彦氏を始め、生産者団体、市場・流通関係者に参画いただき、特徴である橙色を感じさせる鮮やかな赤色を表現した「ゆうやけベリー」に決定いたしました。

口いっぱいに幸せが広がり、
明日への希望を感じてほしい
そんな願いを込めたロゴデザイン

ロゴデザインは、箭内道彦氏に助言を頂きながら、「FUKUSHIMA CREATORS DOJO 誇心館(※)」の師範である小杉幸一氏の監修の下、塾生のアイデアもいかして制作いたしました。
ロゴデザインのコンセプトは、「ふくしまの想いが伝わる『輝くいちご』」。「ゆうやけベリー」をほおばるたびに、大空を真っ赤に染める夕焼けのように、口いっぱいに幸せが広がり、明日への輝かしい希望を感じてほしい、そんな思いを込めたデザインです。

※「FUKUSHIMA CREATORS DOJO 誇心館」は、本県の魅⼒や正確な情報を県内外に広く発信し、 ⾵評払拭・⾵化防⽌や本県のブランド⼒向上を図るため、 県内クリエイターを育成するプログラム。福島県広報課主催。